レビューを受ける大切さについて

実は私は大学の研究室に所属し、博士論文を書いているのですが、最近その博士論文のレビューを親しい研究者の人にしてもらいました。 自分にとってその人は憧れの先輩であり、実はここ数年はその人に近づくことを目標に努力していました。 最近はあまり会話する機会がなく、そのレビューで久しぶりにお話しました。 

そのレビューで感じたこと。博士課程も終わり間際で、少しはその人に近づけたかとも思っていたのですが、いざお話してみて、壮大な勘違いだと気づきました。 本当に、レベルが違いすぎるな、というのを説に感じました。というのも、耳が痛くなるような鋭い指摘をたくさんいただいて、本当になぜこんなことにも気づけなかったのだろうというミスがたくさん見つかりませんでした。正直、その観点で全然考えられていなかった、みたいな点をたくさんコメントいただき、若干自己否定にも陥りました。

ただ、自己否定だけしていても仕方がないので、いただいた指摘を大切に、論文の修正を進めています。 本当、定期的に外部の人にレビューをしてもらい、自分の作品、あるいは自分自身に相対的な視点を持つことは大事だなと思いました。